代表挨拶
1968年創業以来、株式会社信玄食品では、甲州名産あわび煮貝を軸に、あわびという素晴らしい食材のもつ美味しさを追求すべく、専門知識と技術の蓄積をもとに、商品づくりに邁進してまいりました。
今では、日本、オーストラリア、アフリカ、南米など世界各地から、あわびを買付け、あわびを使った商品アイテムは、数百を超えるまでになっております。
弊社のある山梨県に海はありませんが、実は47都道府県で“あわび”消費量が日本一だと言うことをご存知でしょうか?また、その中で、弊社のあわび製造量は、年間で210万粒。日本の、あわび年間総輸入量が、およそ2,000t(貿易統計より)に対し、弊社あわび年間総輸入量は、およそ208t(2012年弊社実績)となっており、日本の輸入量の10分の1以上のボリュームになります。
今、我々は、これまでの蓄積を基軸にしながらも、より強い、より熱い思いを胸に、新たなるステージに向けて進化していきたいと考えております。
常にアンテナを張り巡らし、時代の変化に対応できる強い企業であること。
企業は生き物であり、進化し続けなくてはならない。
甲州古来の伝統食文化を次世代へと継承する責任義務と、且つより身近に、地域性にとらわれない食文化へと進化させる。
甲州名産あわび煮貝を地域に根付かせ次世代へ継承することと同時に、地域の特産品の枠を超えてより多くの方に愛される商品に進化させたい。
世界から注目を浴びる日本食文化の中で、弊社がその輝く存在になる。
日本には素晴らしい食文化があり、美味いものには、国境がありません。この日本食の魅力をさらに世界の人に伝えるために、尽力していきたい。
私たちはこれからも全力で事業に取り組んでまいります。
より一層のご支援、ご指導をお願い申し上げます。